年頭所感（ポスドク2年目の総括）

日記を見返したら、毎日「実験をやった」「コードを書いた」「魚の世話をした」みたいなことしかほとんど書いておらず笑ってしまった。

• 仕事はとにかく23年下旬に軌道に乗り始めたプロジェクト2つを前に進めることに注力した。片方は12月中旬にプレプリントを投稿することができ、もう一方も年末に原稿をまとめたので1月中には投稿できる予定。他にもレビュー論文を一本投稿したので、24年はかなりアウトプットの年になった。来年はレビュー対応や学会発表をしつつ、2巡目の仕事に向けて色々と手数を打っていくことになると思う。
  
  
• 一応自分のポスドクの仕事として外に見せられるような成果が出たことで、いよいよ真面目に就活のことを考えるタイミングが近づいてきた（去年も同じようなことを書いたが）。さすがに9月締めの求人にレビューが間に合うか怪しいので今年応募するかは不明だが、情報収集は怠らないようにしていきたい。
  
  
• その他、（学会含め）色々旅行にも行けたのは良かった（帰国3回、リスボン、レーゲンスブルク、オーストリア、パリ）。今年はもう少しヨーロッパに住んでいないとわざわざ行かないような場所にふらっと一人で行ったりしたい。コンサート・オペラは合わせて26件（！）も行っていた。特にブルックナーを中心とした独墺後期ロマン派と、20世紀オペラを多く観た。これは今年も続けたい。あと、ピアノのレッスンに通いだして1年が経った。思った以上にいろいろなレパートリーに挑戦できた一方で、アンサンブルで笛を吹いていた頃は指揮者が考えればよかったような表現のことを考え、強く意図しながら演奏しないといけないのがずっと難しい。最近はドビュッシー・ラヴェル・スカルラッティ・モンポウなどをやっていた。編み物は魚柄の帽子と靴下を2足やった。靴下は早く終わるし何足あっても困らないのでかなり実用的。
  
  
  
  
  
  

  

2024年はコロナにもかからなかったし群発頭痛にもならなかったので体調はマシな方だった。日記を見返したら、長距離移動のたびに風邪をひいていることがわかったので、特に気をつけてやっていきたい。